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カラコンは目に悪い?瞳を守るサークルレンズの取り扱い方・ケア方法

今、女子たちの間で「盛るには欠かせない」とメイクの一部として定番化しつつあるのが 瞳を大きく見せる「サークルレンズ・カラーコンタクトレンズ(カラコン)」と呼ばれるコンタクトレンズ 種類も豊富で若者たちに限らず大人の女性たちの間でも使用者は広がっており もっとも今注目のトレンドアイテムといっても過言ではないでしょう。しかしカラコンは一方で「目に悪い」「視力が悪くなる」といった悪い評判も多く耳にします。そこで今回は正しいサークルレンズ・カラーコンタクトレンズの取り扱い方について詳しくご説明してまいります。

そもそも「サークルレンズ」って何?

サークルレンズとは、カラーコンタクトレンズとは違い 瞳全体の色味を変えることを目的としたレンズではなく 黒目の縁をはっきりと見せたり、黒目を大きく見せることを主な目的としたコンタクトレンズのことを指します カラーコンタクトとは違いカラーバリエーションは付けていても瞳の色に馴染むものが多く、 着色直径(瞳を大きくみせるための幅)も0.1mm単位で存在しているため その種類の多さと手軽さから幅広い層で人気を得ているコンタクトレンズの一種です。

サークルレンズって目に悪いんじゃないの?

よく「サークルレンズやカラーコンタクトレンズを使うと目が悪くなる」という話を耳にしますが 付属の取り扱い説明書に準じてきちんとした使い方をしていれば そのようなことはありません。

そもそもコンタクトレンズは視力を矯正するための高度管理医療機器に分類されるため 独立行政法人 医薬品医療機器総合機構からの承認がない限り発売することはできません。

つまり瞳に悪く害があるものであれば発売することができないので 一概に「サークルレンズやカラーコンタクトレンズ=目に悪い」という形で 結びつけることは誤りです。

「目に悪い」ではなく「酸素を瞳に通しづらい」が正解

すべてのコンタクトレンズは、当然ですが瞳の角膜に直接触れるものですよね? 実は角膜は皮膚と同じように呼吸をするため、常に酸素を必要としています。 つまり、瞳のためには角膜にもきちんと酸素を行き渡らせてあげなければなりません。 しかしコンタクトレンズは先述したとおり直接角膜に触れるものなので 裸眼の瞳と外の空気、つまり酸素の間にコンタクトレンズで壁を作ってしまいます。 そためどうしても裸眼の状態よりは酸素が瞳に行き渡り辛くなってしまう、というわけです。  

サークルレンズは特に瞳に酸素が通りづらい

コンタクトレンズが、そのレンズがどれだけ瞳に酸素を行き渡らせるか、 それを表す数値が、「酸素透過率」と呼ばれる数値です。 この数値を見ることで瞳にどれだけ酸素を多く通すことができるかの判断ができます。数値が高ければ高いほどに酸素を行き渡らせる量は多くなります。ちなみに一般的な色など付いていない通常のソフトコンタクトレンズでよく耳にする ジョンソンエンドジョンソン社のワンデーアキュビューオアシスの酸素透過率は121となっています。(参照:http://acuvue.jnj.co.jp/product/1dayoasys/spec

しかし、 瞳を大きく見せるサークルレンズでは、眼科などで取り扱っているメーカーのものでもその数値は一番高いもので30台前半と、通常のコンタクトレンズに比べ 瞳に酸素を届ける量が圧倒的に少ないことが分かります。そのため通常のコンタクトレンズと比べると瞳が乾燥しやすく疲れを感じやすいため 「普通のコンタクトに比べて目に悪い」という印象を持たれがちとなっているのが事実です。ちなみに芸能人がプロデュースしたものや激安レンズなど眼科で取り扱いのないものだと その数値はさらに低くなる傾向にあります。 今使っているレンズの酸素透過率を一度調べてみるのも良いかもしれませんね。  

だからこそ、きちんとした使い方を!

サークルレンズのほとんどは1dayタイプか2weekタイプのものがほとんどだと思います。 まれに1monthタイプのものもありますが、どのレンズを選ぶにしろ きちんとした使い方をすることが瞳のためにマストな条件です!  

着用時間はなるだけ短くしましょう

サークルレンズはどうしても瞳に酸素を通しにくい構造のため 瞳のためにも着用時間はできるだけ短く保つのが良いでしょう。最長でも半日以上の着用はなるだけ避けたほうが無難です。 目が乾きやすい場合は目薬などをうまく活用し、瞳に水分を補給してなるべく目が乾かないようにしましょう。  

1dayタイプは「外したら捨てる」を遵守!!

1dayタイプのコンタクトはサークルレンズ、カラーコンタクト、クリアコンタクトの種類問わず 一度外したら必ず破棄するようにしてください。 1dayタイプのコンタクトレンズは使い捨てを前提に作られたレンズです。

ちょっとしか使ってないから…と保存液で洗って翌日に持ち越したりすることは 絶対にやめましょう。

2week・1monthタイプは必ず毎日しっかりと丁寧に洗うこと!

2week、1monthのレンズは連続して着用するタイプのレンズのため、その都度しっかりと殺菌・消毒洗浄することが必須です。お手持ちのサークルレンズ・カラーコンタクトレンズの発色を保ち、かつクリアな視界と瞳への優しさのためにもお使いの洗浄液の取り扱い説明書の方法をしっかりと守って洗浄するようにしましょう。

最近主流となっているMPS(マルチパーパスソリューション)と呼ばれる 洗浄、すすぎ、保存、消毒を1液で行うことのできるタイプの洗浄液を使う場合は特に注意です。

 MPSタイプの洗浄液をお使いの方がやりがちな特に多いNG行為としては、

 ・こすり洗いやすすぎをしっかりとせずにケースにそのまま洗浄液に浸しておしまいといった行為

・洗浄時間を守らずにちゃちゃっと浸すだけという行為

・コンタクトを入れるケースをずっと使い回していたりケースを洗わずそのまま繰り返し使う行為   

の3つが多いようです。

これらの行為をやってしまっているとドキっとした方がもしいらっしゃったら、大切な目のためにも絶対にやめましょう!

 

いかがでしたか? ファッションアイテムやおしゃれの一つとしてサークルレンズを楽しむのはもちろん良いですが、しっかりとした使い方をしなければあなたの目を大きく傷つけてしまうことになってしまいます。サークルレンズを楽しむ際は必ず使用方法を守り、保存の際もきちんと殺菌消毒をして清潔を保つように心がけましょう。

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