杉野の「ちょっとしたこだわり」

こんにちは!

ファンファレスタッフの杉野です。

 

すっかり寒くなって、いよいよ本格的な冬がやってくるといった感じですね〜。

この時期は街中がクリスマスに向けて一気に華やいでくるので、ただ歩いているだけでも楽しくなります。

まぁ、寒いのでそれほど外には出ないのですが。

 

さて、今回のテーマが「ちょっとしたこだわり」ということで…

他のメンバーも書いているのですが、

こだわりってたくさんあるようで、思い出そうとしてみるとなかなか無いもんですね。

 

普段から色々考えて生きているつもりでも、実際はそうでもないのかもしれません。

 

さて、そんな中でひとつ浮かんだのが、「ミルクティー」です。

 

 

僕はしょっちゅう、というかほぼ毎日ミルクティーを飲みます。

 

仕事終わりには必ずコンビニに寄って、ミルクティーを買って帰ります。

 

しかも、ペットボトルのやつとかお湯を注いで飲むやつとかではなく、よく部活帰りの高校生が飲んでいるような紙パックのやつ。

 

あれって結構甘ったるいというか、「豊潤な茶葉の味わい」とかではなく、どちらかというと大味なんですよね。

 

「厳選した茶葉と濃厚なミルクのハーモニーのご堪能ください」というよりも、「甘いよ!ミルクティーだよ!」っていうテンションの味です。

 

でも、そんなおおらかさが、仕事終わりの疲れた体にはちょうどいいのかもしれません。

 

さて、言ってしまえばこれだけの話なのですが、他にこれといったこだわりも無いので、もうしばらくミルクティーの話を続けます。

 

思えば、楽しい夜も悲しい夜も、いつの日からか、いつも側にはミルクティーがあった気がします。

 

例えば、仕事で失敗してしまい、肩を落として家路についた夜。

僕はその日もいつものようにコンビニに寄りました。

 

さすがにこんな日はビールの1本でも買って、アルコールで気を紛らわそうと思い飲み物のコーナーに行ったのですが、

散々迷ったあげくアルコールのコーナーを離れ、結局いつもの紙パックのミルクティーを手にとりました。

 

「こんなときでもミルクティーか…」という、何の意味も無い感想を抱きながらレジに行くと、店員のサティ(仮名)が笑顔でお会計してくれました。

 

※サティ(仮名)は家の最寄りのコンビニで働いている外国人の女性です。

 

「イラシャマセー」と片言の日本語で言われると、なんとなく和みます。

 

家に帰り着いた僕は、早速袋からミルクティーを取り出し、口のところをあけて、ストローをさそうとしたのですが…。

 

ここで事件は起きました。

 

サティ(仮名)はストローを入れ忘れていたのです。

 

「おい…サティ(仮名)…」

僕はもはや言葉を発する気力も無く、呆然としていました。

 

見ていなかった僕にももちろん落ち度はあります。

 

いつもだったら、「あ、ストローもお願いします」と言っていたと思います。

 

ですが、その日は落ち込んでいたこともあり、下を見ていたのでしょう。

 

僕は、行き場の無い怒りと悲しみにうちひしがれながら、それでも、口の部分から直接ミルクティーを飲みました。

 

やたらゴクゴク飲んでしまうし、ちょっと油断したらこぼれそうになるし、非常に飲みづらかったです。

 

そんな自分の状況を振り返ると、悲しいやら情けないやら、とてもやるせない気持ちになりました。

 

仕事で失敗して落ち込んで帰り、ミルクティーを買ったもののストローが入っておらず、外国人の店員の顔を思い浮かべながら、紙パックから直接飲む僕。

 

子どもころの僕が、そんな自分を見たら何と言うでしょうか。

遠くを見るような目で僕のことを見続けるでしょうか。

 

あの頃、思っていた大人はもっとかっこ良かった気がします。

 

ですが、大人になるとはそんなものなのかもしれません。

 

自分の情けなさやふがいなさに向き合いながら、少しずつ成長していくものなのでしょうね。

 

ミルクティーはひたすら甘いですが、人生には苦さもまた大事なスパイスなのかもしれません。

 

ミルクティーの話をなるべく長くしようとしたら思いがけないことになりました!

ということで、今回の話は175Rの「空に唄えば」と一緒にお送りしました!

 

次回もお楽しみに!

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