「お昼ご飯を食べた後」「疲れの溜まった週末の仕事中」「寝不足な時」
こんな時ふと睡魔に襲われることはないですか?
仕事をしなくてはいけないので、睡魔に負けないように我慢している人も多いのではないでしょうか。
実は、お昼寝は脳や美肌にとても良い効果があるんですよ(^o^)
なんとスペインでは「シエスタ」という名前で、昼寝が習慣化されているくらいお昼寝は身体に良いんです!
というわけで、今回はお昼寝についてご紹介したいと思います!
日本人女性の睡眠時間は…
日本人女性の睡眠時間は、世界の中でも短いと言われています。8時間寝ることが理想と言われていますが、日本人の平均は7時間です。
このように睡眠時間が短いことで、お肌にすごく悪影響があるのです。
睡眠不足が肌になぜ影響を及ぼすのか?
『美肌になるために睡眠は必要不可欠』と聞いたことがある方は多いと思います。そこで、睡眠とお肌はどういう関係があるのかをご紹介したいと思います。
睡眠とお肌の関係…これには「ホルモン」が深く関係しているのです。
ではそのホルモンとは
○メラトニン
血圧や脈拍をを低下させる働きを持つホルモン。活動モードにあった身体を眠りのモードへ持っていくホルモンです。
○成長ホルモン
おもな役割は、疲労回復、脂肪燃焼、免疫力向上、肌や筋肉など身体組織の修正や再生をしてくれる働きをしてくれるホルモンです。肌のハリや弾力を維持するために必要な皮下組織の水分量キープ、肌のターンオーバーを促進する働きもあり、美肌のためには必要なホルモンと言われています。
○コルチゾール
身体に蓄積されているブドウ糖や脂肪などを、睡眠中の身体のエネルギーにするために必要なホルモンです。睡眠中は低く抑えられ、朝に分泌量が増えます。
これらのホルモンバランスが崩れると睡眠の質が低下し、疲労の蓄積や肌トラブル、痩せにくい身体をつくってしまうようなのです(*_*)
これらのホルモンバランスが崩れると睡眠の質が低下し、肌トラブルを引き起こしてしまうのです。
また、上のこと以外にも起こる問題があるんです!
・食欲が増える
睡眠不足になると、食欲を刺激する「グレリン」というホルモンの分泌量が増加します。逆に食欲を抑制する「レプチン」という分泌量が減って食べ過ぎてしまうことになるのです。
・体内時計が狂う
夜更かしが続くと体内時計が狂い始めます(*_*)体内時計が狂うと眠りたい時に眠れなくなったり、朝目覚めることが難しくなったりします。その結果睡眠障害や体調不良につながることがあるのです。
・集中力低下
睡眠は、心や身体を回復するだけでなく脳を正常に回復させる効果もあるのです。なので、睡眠不足になると脳が正常に働かなくなり、集中力低下につながるのです(>_<)
・精神トラブル
寝不足によって精神が不安定になり、イライラしたり、悲しくなったりと情緒不安定になりやすくうつ病になるケースもあるのです。
とたくさんのトラブルを引き起こす睡眠不足。
なのでお昼寝をすることはとても大切だと言えるのです。
お昼寝の正しい方法
・理想の時間帯は午後1時から2時くらい
あまり遅すぎると夜眠れなくなることにつながる恐れがあるので、この時間帯が理想です。
・睡眠時間は10〜20分
お昼寝の時は脳も身体も休んでいる状態になるノンレム睡眠中に目覚めるようにしましょう!
★ちなみに
レム睡眠とは…脳が活発に動いている状態
ノンレム睡眠とは…脳も身体も休んでいる状態
お昼寝をすることで得られる効果
・美肌効果
お昼寝中には成長ホルモンが分泌され、コラーゲンなどの生成が促されることでお肌のハリが蘇ってくる効果があります。また、日中溜まった疲れを回復してくれる効果もあり、目の疲れや筋肉の疲れはもちろんお肌の疲れもとれるんですよ☆
・ダイエット効果
お昼寝をすることで成長ホルモンが多く分泌されます。成長ホルモンの分泌によって代謝がアップし、ダイエットに効果的なのです。
・疲労回復
脳の活動レベルが下がるので、短時間のお昼寝でも疲労回復効果があります!
・記憶力・集中力のアップ
昼寝には疲労回復効果があるため、集中力が高まると言われています。
このように様々な効果があると言われています。
まとめ
お昼寝には本当に様々な効果があると言われているんです(*^o^*)
お昼寝をできるカフェなども増えてきていますね!
こんなに注目されるほど、お昼に寝ることはメリットがたくさんあるんです☆
ですが、寝すぎは禁物です!
長くても20分を守ってお昼寝をしてくださいね(^o^)