歳を重ねると肌にハリや弾力が無くなってきたと感じますよね?でも、肌のハリが衰えてくるのは年齢だけが原因ではないんです!もしかしたら、お肌にハリや弾力が無いのは水分不足かもしれません!今回は水分不足とお肌のハリの関係性をご紹介します。
【あなたのお肌は何歳ですか?】
肌がたるんでハリが無くなると、とても老けて見えてしまいます。特に、ほうれい線がくっきりしただけで見た目年齢が10歳は違ってくるのではないでしょうか?
「まだシワはそれほど気にならないから大丈夫!」と思っている方、肌の弾力は大丈夫ですか?うつぶせで寝ていたら枕や洋服の跡がくっきりついて、なかなか消えないという方は肌に弾力が無くなってきているかもしれません。
◆簡単にできるお肌の弾力チェック◆
枕の上にコインを置き、10分くらいその上に頬を載せます。
コインの跡が15~25分で消えれば20代の弾力。25~35分で消えれば30代の弾力、35~45分で消えれば40代の弾力だそうです。
【お肌のハリや弾力が失われる原因とは?】
お肌のハリを保つには、コラーゲンやエラスチンが必要です。コラーゲンやエラスチンは繊維状のタンパク質で、これらがお肌の真皮層に張りめぐらされているおかげでハリや弾力のある肌が保たれているわけです。
しかし、残念なことに25歳くらいからコラーゲンとエラスチンの量は減ってしまい、真皮層は表皮を支えるのが難しくなっていきます。すると、お肌のハリや弾力は失われてしまうのです。
【お肌にハリがない人は水分補給を見直しましょう】
先ほどお伝えしたように、年齢が上がるにつれて肌にハリがなくなっていくのは仕方のないことです。しかし、若いのにお肌にハリが無いという方や少しでもハリと弾力を保ちたい方は毎日の水分補給を見直してみましょう!
それだけで、お肌のハリと弾力が復活するかもしれませんよ。
【適切な水分量をとる事が大事です!】
肌のハリに直結するお肌の潤いは、真皮層の水分量で決まります。もちろん化粧水などで外から保湿することも十分大事ですが、体の中から保湿してあげることも大事なことです。
では、どれくらいの水分をとればいいのでしょうか?実は体重によって適切な水分量を出すことができるんです!
◆適切な水分量の計算方法◆
『自分の体重』÷40
例えば体重が50kgの人だと50÷40=1.25となるので、
1.25リットルが適切な量となります。
【水分補給はこまめに!がぶ飲みは効果ありません!】
上でご紹介した計算式で適切な水分量がわかったと思いますが、その量を1日かけてゆっくり飲むようにしましょう。一気に飲んでも体の隅々まで水分はいきわたりません。肌のハリや弾力を保つためには、15分おきに少量の水分を飲むことが大事です。
また、のどが渇いた時に水分補給をする飲み方だと遅すぎます。のどが渇くという状態は、すでに身体の中は脱水してしまっている状態なので、肌にまで水分がいきわたらなくなってしまいます。
食事中や食事前後に水分を多く摂ることも美容によくありません。食事中や食事前後に水分を摂りすぎると胃液が薄まってしまい、肌や髪に大切な代謝酵素を消費してしまうのです。
食事中の水分はコップ1杯程度まで、食前は30分、食後は1時間水分補給を控えましょう。
【カフェインの入った飲み物には要注意!】
水分であればなんでも良いという訳ではありません。カフェインの入った飲み物は利尿作用があり、体のミネラルまで排出してしまうので水分補給になりません。それどころか、肌の乾燥や体の脱水を進めてしまいます。
カフェインの入った飲み物は飲みすぎないよう、注意しましょう。
いかがでしたか?
お肌のハリや弾力を保つためには適切な量の水分を適切な飲み方で飲むことが大事なんです。年齢と共に失われていくお肌のハリや弾力を少しでも取り戻すために是非参考にしてみてください!!