こんにちは!
アグレッシブスタッフの兵頭です(^o^)
さて、今回の『ちょっぴり、まったり、ほっこり』のテーマですが、
【学生時代に流行ったもの】。
記憶をたどってなにが流行っただろう…と考えていたのですが、
今回私がご紹介したいのが
【牛乳ぱっちん】です。
牛乳ぱっちんとは、牛乳瓶のフタで「めんこ」をする遊びです!
地面にめんこを置いて、別の人が自分のめんこで置いてあるめんこを叩きつけ
フタが裏返ったら置いていたフタをもらえるというのが【牛乳ぱっちん】です。
通称:ぎゅうぱちと呼ばれるその遊びは、小学校4年の頃誰が始めたのかわかりませんが、急にブーム到来。
休み時間はずっとぎゅうぱちの取り合いを行っていました。
毎日の給食にでてくる牛乳は瓶でフタがついていたので
それを捨てずに取っておいて洗って、硬くて平らな強いぎゅうぱちを作っていました。
硬くて、平らで強そうなぎゅうぱちができた瞬間は本当に嬉しいし愛着が湧きます。笑
みんなそれぞれお気に入りの一枚を作っては戦って、時によってはそのお気に入りが取られたりすることもあるというシビアな遊びです。
人に取られることもあるのですが、やっぱり自分で作ったというのは愛着が湧くもので気づけば自分で作っためんこには名前を書くようになりました。
それもあって自分の巾着の中には同級生の名前入りのぎゅうぱちがちらほら…。
だんだんとぎゅうぱちの枚数が増えてきてうれしかったので
家に帰って当時6年生の姉に見せたら…
ぎゅうぱちの裏に書いてあった
「なつき号」
を見てなにこれ…のひとこと。
いや、見て欲しかったのそこじゃないけん!枚数やけん!
と思ったのですが、今思えばなつき号ってなんなん!ってなりますよね。笑
このなつき号がいろんな同級生の手に渡っていると思うと少し恥ずかしいですね。みんなもう捨てていると思いますが…。笑
そんななつき号を手に勝負を繰り広げていたのですが、
ある時最強のぎゅうぱちを持った強者が現れたのです。
給食に出てくるものとは違って色付きのフタを持っていたのです。
そのフタは硬くて平らでとにかく強いんです。
通称:かたぱち
しばらくすると何人かがそのかたぱちを持っていて…。
羨ましかったので私の一番のお気に入り「なつき号」で勝負を挑みました…。
とられるかヒヤヒヤしたのですが運が良く
まさかの勝利を収め、晴れて私もかたぱちを手に入れました\(^o^)/
作ったもの全部になつき号と書いていた私ですが、そのかたぱちにだけは名前を書けなかったのを覚えています。笑
そんなかたぱちの出現と同時に
「トルネード」という新技が登場。
腕を全力で振り回して風を起こしながらぎゅうぱちを投げるという…
もはや反則技です。笑
私のかたぱちもトルネードのえじきになりそうでしたが
トルネードを使う相手にはかたぱちは出さず死守しました(笑)
本当に本気で勝負していたので、もっとかたぱちが欲しくて
同じクラスの何人かで放課後牛乳屋さんに
フタをもらいにいったこともあります。笑
牛乳屋さんに入りきれず結局諦めましたが…笑
結局かたぱちが強すぎたのと、トルネードが広がりすぎて自然とブームは過ぎ去り…
私の「なつき号」の出番は終わりました。
思い出していたら懐かしくて、他のスタッフに聞いてみると、
そもそも九州の学校は結構牛乳が紙パックなところが多いみたいでびっくりでした…!!
もう牛乳瓶のフタはあまり出回ってないのかな、と思って調べてみると
オークションで高値で取引がされていたりしてびっくりしました!!
まだまだ牛乳瓶のフタの需要があるようでうれしかったです^^
それでは、本日はこの辺で!
本日は、小学4年生のときに運動会でおどった
島谷ひとみさんの「亜麻色の髪の乙女」に乗せてお送りしました!
次回は、スタッフ菊池の「学生時代流行ったもの」です!
次回もお楽しみに!