みなさんこんにちは!ファンファレスタッフの畠中です。
2017年ももうすぐ終わりますね。
そんな今年最後の月、12月の「ちょっぴり、まったり、ほっこり。」のテーマは
クリスマスの思い出!…と、いうことで。
今回は、僕畠中のクリスマスの思い出について語りたいと思います!
つまらない話かもしれませんが、最後までお付き合いいただけましたら幸いです・・・。
かれこれ話は高校時代へと遡ります。
僕には高校時代、常に行動を共にしていたA君とB君という大親友の2人がいました。
2人とは本当に仲が良くて、いつも休み時間になれば3人固まって
くだらない話やくだらない話、ときにはくだらない話など
(ってあれ?くだらない話しか繰り広げた記憶がない・・・)
とにかくまあいつもくだらない話で盛り上がっていました。
と、そんないつも仲良しな僕たちでしたが、あることをきっかけに
ちょっとだけ僕たち3人の関係がギクシャクしてしまうことになるのです。
そのあることというのがなんとも面倒なことに、
A君とB君が、2人とも同じ1人の女の子を好きになってしまった、ということ。
そのことがきっかけで、クリスマスにちょっとした一波乱が巻き起こることとなりました。
その一波乱というのが…
ズバリ題して「モスチキンの乱」です。
なんでモスチキン?といいますと・・・。
A君とB君が好きになったその女の子が当時モスバーガーでバイトをしていて
クリスマスシーズンになるとモスチキンのクリスマスパックを売らなければなかったらしく
その女の子から「モスチキン買ってくれない?」と頼まれたのをきっかけに
彼女のモスチキンの売り上げにA君とB君のどっちが貢献できるかという謎の戦いが
2人の中で勝手に繰り広げることとなったのです。
「たくさん売り上げに貢献する→素敵!→付き合える」
という謎の方程式があったのでしょう・・・。
今思えば本当に若いというか、バカな2人ですね。笑
そんなこんなで、2人はクリスマスパックの数確保を巡って
それぞれの家族や親戚、部活の仲間やクラスの仲間にとにかく声かけをしては
モスチキンのクリスマスパックの予約を取り付け、
今どんだけ数とった?と数を報告しあっては互いに火花を散らしていました。
間に挟まれた僕はというと、
A君からは「俺からモスチキン予約するよな?」
B君からは「いや俺からモスチキン予約するよな?」と、
モスチキンの霊に取り憑かれた2人から個々に鬼のような形相で迫られる羽目に・・・。
「僕にとってはどっちが上なんて決められないくらい2人とも大切な親友だし、
どっちかにだけ協力なんてとてもじゃないけどできないよ・・・。」
という僕の中のホワイトな大ちゃんと、
「いやなんか面倒くさいな、とりあえずチキン食べられりゃどっちでもいいよ。」
という僕の中のブラックな大ちゃんの話し合いの末、
結局どちらも経由せずに個人的にその子からモスチキンを予約するという安全パイの道を歩まさせていただきました。笑
そんなこんなで最終的に2人ともそれぞれ結構な数のモスチキンの売り上げに貢献したのですが、
結局どちらもその女の子とは付き合うことはなく撃沈。
「俺正直モスチキンよりケンタッキー派やし!」
っていう悲しすぎる捨て台詞とともに、ただただ労力だけが消化され虚しくモスチキンだけが手元に残る残念なクリスマスとなったのでした。
と、今回のお話は別に僕自身がどうこうしたってお話ではないのですが
クリスマスと聞くといつも思い浮かぶ話がこのエピソードだったので
今回この場でご紹介させていただいた次第でした。
くだらないお話で本当すみませんでした。笑
でもこのくだらなさが青春だったなぁ。高校時代に戻りたいなぁ。
と、ちょっとオセンチな気持ちになったところで
今回のお話はおしまいにしたいと思います。
ということで
今回のお話のBGMは松本伊代さんの「センチメンタル・ジャーニー」で
お送りさせていただきました。
ちなみに今でもその2人とは交流があって親友関係は続いています。
今年の夏のお盆休みに帰省した際に高級焼き肉で痛い目に合ったときのお話を
以前させていただいたのですが、そのお話に居合わせた親友達というのも
A君とB君です。
そのときのお話もぜひ合わせてお読みいただければ幸いです!
それでは次回のちょっぴり、まったり、ほっこり。もお楽しみに。
そして、あなた様の今日1日がアグレッシブになりますように。